当店では、スペシャリティコーヒーを自家焙煎して、皆様にお届けしています。

スペシャリティーコーヒーってたまに聞くけど、普通のコーヒーと何が違うの?
という方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、スペシャリティコーヒーとは何かをわかりやすくお伝えしていきます。
1.スペシャリティコーヒーはおいしさに付加価値がついているコーヒー


スペシャリティコーヒーは、一言でいうと「おいしいと確認されたコーヒー」です。
スペシャリティコーヒーは流通しているコーヒー豆の15%ほどの優れた品質のコーヒー豆。
スペシャリティコーヒーという概念は、1978年に提唱されました。
コーヒー豆の不作によって品質の悪いものが流通していた時代。
おいしいとは言い難いコーヒーを多くの人が飲んでいました。
このままでは、コーヒー市場が衰退してしまうのではないか、そんな危機感があった時代。
ここで、登場したのがスペシャリティコーヒー。
それまでのコーヒー豆栽培では、収穫量が重要視されていました。
たくさん実がなる品種、病気に強い品種が好まれて栽培。
スペシャリティコーヒーは、抽出したコーヒーの味を重視して栽培されます。
おいしい要素が多いほど、良いコーヒーとして、高値で取引されます。
2.スペシャリティコーヒーには酸がある


ここまで読んで



おいしいって誰にとっての、どんなおいしさ?
という疑問を持つ方もいると思います。
おいしさは、ひとそれぞれ。
苦いコーヒーが好きな人、軽いコーヒーが好きな人、コクのあるコーヒーが好きな人、・・・。
飲む人全員にとって、おいしいというのは難しいです。
スペシャリティコーヒーでは、”ジューシーさ”、”フルーティーさ”といった酸を、良いコーヒーと定義しています。
コーヒーは植物です。
果物が持っているジューシーさ。
スパイスのような香り。
チョコレートのような甘み、などの印象があるものが、おいしいとされます。
3.コーヒーを通じて笑顔を増やしたい


おいしいコーヒーであれば、より高い値段でコーヒー豆が流通する市場がスペシャリティコーヒーです。
コーヒー消費国にいる私たちにとっては、値段が高いことは良いことではないかもしれません。
しかしながら、生産国で、コーヒーを栽培している農家の方々にとっては、スペシャリティコーヒーという新しいコーヒー市場がコーヒー栽培のモチベーションにつながっています。
おいしいコーヒーを栽培、収穫すれば、高い値段で買ってもらえる。
「もっとおいしいコーヒーをつくりたい。」
「もっと、消費国にいる消費者に喜んでもらいたい。」
生産国でスペシャリティコーヒーをつくって成功している人が増えれば、生活に苦しんでいる小規模農家の方がたにもチャンスが生まれます。
消費国にいる私たちも、おいしければ、その分の対価を支払っても良いと思われるかたも多いと思います。
スペシャリティコーヒーのなかにも、ゲイシャのようなコーヒー1杯2000円するものから、比較的リーズナブルなものも。
現在、スペシャリティコーヒーの流通量は、15%。
より普及して世界中に笑顔の人が増えたら良いですね。
当店を通じて、スペシャリティコーヒーの魅力を感じていただければ、このうえない喜びです。
4.まとめ
スペシャリティコーヒーはおいしいと認められて流通しているコーヒーで、コーヒー市場全体の15%ほどです。
果物のようなジューシーさを持ったコーヒーがおいしいとされています。
当店では、焙煎翌日のスペシャリティコーヒー豆を、発送。
焙煎したてのコーヒーのおいしさを楽しんでください。
当店のスペシャリティコーヒー、ぜひお試しください。